早稲田から日帰りで行ける限界を探せ!

こんにちは、こんばんは、おはようございます。ライターのキレイハナです。

ふと思ったんですよ。

「早稲田から日帰りで旅行に行ったらどこまで行けるのかな?」

授業とか就活とかは置いておいて気になりませんか?どこまでなら行けるのか。どこまでなら帰って来られるのか。やはり総合情報誌を作っている立場からすると確かめないわけにはいきません。というわけで企画

早稲田から日帰りで行ける限界を探せ!

この企画を1人でやっていきます!一緒に行く友達はいません!!

とりあえずルールから

 

ルール

・早稲田スタートで早稲田ゴール

・国内

・必ず日帰りで行ける範囲

・交通手段はなんでも可

・金の制限はなし

・楽しむ!!!!

 

こんな感じかな。そうと決まれば早速探していきましょう。

現在は5月12日木曜日、ここから行ける範囲は……

 

検索中……

 

あった、めっちゃおあつらえ向きな場所があった。ここしかない。でも帰れるかな……。

 

計算中……

 

(理論上)帰れるわ。行くしかねえ!

 

1 day later

 

はい、スタート地点に着きました。雨降ってますね、嫌な感じです。

時刻は8時43分、スタート!

 

早速電車に乗ります

まず早稲田から向かうのは……。

 

羽田空港です。

 

はい、飛行機を使います。今回使用するのは第2ターミナル、ANA専用のターミナルです。

保安検査場を通り

なんか自動運転の乗り物に乗って……

 

10時45分発の飛行機に乗りましょう

 

(お空きれい)

 

空港に12時54分に到着!

ここから空港で借りたレンタカーに乗って走ること25分

 

はい、着きました。

宗谷岬です。

所要時間は4時間47分でした。飛行機の遅れや座った座席の場所を考えると4時間30分切りも夢ではないかもしれません。しかし北の端まで5時間弱で行けるとは……日本の交通網の発達を感じます。

因みにバスで行く場合
稚内空港12:45発

稚内駅 13:20着

稚内駅 13:20発

宗谷岬 14:10着

で行くしかありません。0分乗り換え頑張りましょう。

そのため手軽さを考えるとレンタカーが最適なわけです。免許持っていない人は早く取ってもらって、どうぞ。

しかし稚内には滅多に来れないのでついでに観光もしていきましょうか。というかそのまま帰ったら今回の旅の意義が……。
まずは宗谷岬の隣にあった最北売店。その中にある流氷館です。

 

 

半袖で入ったのは間違いでしたね。めちゃくちゃ寒かったです。肌を刺す寒さというか全身に纏ってくる寒さというか。流氷の神秘を感じます。

しかし歩いてみましたけど宗谷岬は何もありませんね(失礼)。お腹も空きましたし車走らせて稚内市内へ向かいましょう。

稚内市内は意外と栄えてました(失礼)。全然暮らせちゃいそう。

宗谷岬から車を走らせること40分、稚内市内を越してノシャップ岬の方まで来ました。何やら美味しいウニ丼の店があるとか……。

 

検索中……

 

ありました。今日のお昼は「漁師の店」です。

今回注文したメニューはウニ丼ツブ貝ホタテ貝です。売店の方で注文をしたら外に出て右側にある食事処に行って待っていましょう。

席に着いて3分ほどで貝類が到着。

目の前で焼く形式なので非常に食欲がそそられます。

焼けるのを待っているとウニ丼も到着。

ツブ貝は非常に噛みごたえがあり、たまに漂う磯の香りがいい感じです。ホタテも肉厚でバターとの相性も抜群、これが250円で食べられるんですか?

そして本命のウニ丼。ウニはミョウバンのせいで苦いイメージがあったのですが、このウニは苦味など全くなく口に入れた瞬間に甘みが広がってきました。めちゃくちゃ旨いです、まじで。これが2000円で食べられるなんて凄すぎる。

お会計は2400円でした。都内だったら合わせて4000円以上は取られそうなクオリティです、稚内に行った日には是非行ってみてください。

 

 

続いて稚内駅を訪れました。

 

いや改札ちっちゃ。そんな電車来ないんですかね。この後も1本しかないらしいですし。いや、東京がおかしいのか?

最北端らしいです。端っこっていいですよね、誰にも侵害されない感じが。

 

返却時間まで微妙に時間があるので稚内空港の裏にある「稚内市動物ふれあいランド」にやってきました。

うーん、ふれあえない。このご時世、直接のお触りは禁止なようです。

ヤギ相手にガンを飛ばしたり謎の動物に対して疑問を抱きながら終わりました。誰かこの動物の名前を教えてください。

 

あー楽しかった。さて帰りましょうか。ルールではその日以内に早稲田に着かなければいけないですからね。

稚内から電車で帰ろうとすると、先ほどの写真の通り稚内発17時44分の電車しかありません。しかも札幌に着くのが22時57分と間違いなく間に合いません。

では日帰りで帰るためにはどうするか。皆さんの想像の通り飛行機を使います。

稚内空港に戻り17時10分発のANA新千歳空港行きに乗りましょう。そうしたら18時5分に新千歳空港に到着します。ここまで読んで稚内空港からレンタカーを借りたんですね。

因みにバスで稚内空港に行く場合だと

宗谷岬 14:55発

稚内駅 15:53着

稚内駅 15:50発

稚内空港16:20着

です。物理的に間に合わないので歩くかタクシーを使って空港に向かいましょう。

バスを使った場合の交通費は2100円+タクシー代です。あれ?こっちの方が安そうじゃね?

交通費のことは置いておいて稚内空港から出発!

プロペラ機で行くのは初めてかも、サラリーマンの人が多い印象です、平日だからかね。

 

Sleeping time

 

1時間ほどで新千歳空港に到着!


新千歳空港に着けばもうこちらのもの。日本有数のドル箱路線である新千歳〜羽田間は大体1時間に1本飛んでいるので余裕で東京に戻れます。

我ながら計画が天才すぎる……。調べたところ羽田から早稲田も今日中に戻れるということがわかったので、飛行機まで時間もありますし夜ご飯でも食べていきましょうか。

 

新千歳空港に行った時いつも並んでいるえびラーメンのお店、えびそば一幻」にいきました。注文したのは「えびみそ」の太麺のそのままです。

口に入れた瞬間のエビの香りの暴力がすっごい。でもくどくはない、なんで?えびの天かすやチャーシュー、味玉もVery good、非常にあっさり食べれてしまいました。

 

続いていつも並んでいるKINOTOYAの「極上牛乳ソフト」

何やら新千歳空港ソフトクリーム総選挙2年連続1位とのこと。平日だといつも並んでいる場所が空いていて良いですね。

いやめっちゃうまいんですけど。あれです格が違います、このソフトクリーム。例えるなら初めて『物理学Ⅰ-2』を受けたあの感覚(あの授業難しすぎない?)。

クリームは濃厚すぎて味音痴の筆者でも今までのソフトクリームとは明確に違うと理解らされてしまいました。

ソフトクリームはコーン派な筆者、もちろん今回もコーンでいただきました。このコーンもサクサクしすぎておいしすぎる。これで410円ってま?

この味は確かに新千歳1位取れますわ。これを読んで新千歳空港に行く予定のある人は必ず食べてください。絶対です。価値観が変わります。

 

北海道の味覚に舌鼓を打ちまくった後は帰る準備です。保安検査場を通って待っていましょう。

 

飛行中……

(栄冠ナイン楽しい)

 

やっと羽田空港に着きました!長かった……。ここから行きと同じルートを通って帰りましょう。

 

ついに到着!!!!

時間は23時でした。

 

乾燥した間奏ですが北海道をとても満喫できた非常に良い旅でした。今回は最北端へ行く旅でしたけど、札幌市内とかならもっと楽しめると思います。因みに筆者は全休でしたので問題ありませんが、皆さんは授業などは切らないで楽しい旅をしましょう。
では、次回

早稲田から日帰りで行ける限界を探せ!(日本の南編)」

でお会いしましょう!さようなら!

 

【追記】

今回かかった費用は

飛行機代 

羽田〜稚内 24,170円(株主優待)

稚内〜新千歳 11,970円(株主優待)

新千歳〜羽田 21,290円(株主優待)*筆者はJALカードNaviなのでマイルを使用して行きました。しかし計算自体は株主優待を用います。

トヨタレンタカー 5500円

ガソリン 220円

漁師の店 2400円

一幻 830円

KINOTOYA 410

早稲田〜羽田 1,280円

合計 48,909円でした。