全休を丸々楽しむ

この記事は約5分で読めます。

ハローe-mile、今日は全休を無為にムダにしてしまうみなさんに、手軽にできる全休の有効活用法について語っていきたいと思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

これは、とある 11 月の話。

 

日帰りで旅行に行きたいと考えていた私は、気がついたら東京駅の東海道新幹線乗り場で切符を購入していた。

 

8:30 発の東海道新幹線「のぞみ」号に乗り込んだ私は、なんだかんだ行ったことがない名古屋へと向かった。東海道新幹線の車内には Wi-Fi があり、課題や授業、サークルの仕事をすることも可能だ。

 

マイルストーンの仕事だってできちゃう。

 

私はここで、オンデマンド授業の消化と公式 LINE の対応を行いながら名古屋の地へと向かった。

 

 

名古屋といえば名古屋城かなと思い、地下鉄に乗って名古屋城へと向かった。名古屋城に着きふと空を見上げると、そこには私の心のように雲一つない青空が広がっており、気持ちよかった。

 

 

名古屋城で一番感動した箇所は、本丸御殿と呼ばれる城内の内装である。

至る所に豪華絢爛という表現がぴったりの屛風が張り巡らされており、そのデザインも何百年も前からこんなに素晴らしい絵が描かれていたのかと思うほどのものであった。

 

トラや鳥がとってもかわいく、未だに写真で見ては感動している。

 

 

ここでお城を見ることに感動した私は城巡りをしたくなり、名古屋から離れ滋賀県彦根市に向かうことにした。

 

 

12 時ごろには名古屋に別れを告げ、東海道線の車窓を眺めながら岐阜県を経由して彦根へと向かった。

 

この移動中に感動したことといえば、遠い昔のこと中学受験で岐阜県を流れる川を「いびきをかきながらきそ勉強」という語呂合わせで覚えた木曾川、長良川、揖斐川を順々に通過していく様子を見られたことだ。

 

本当は岐阜県も開拓したかったのだがこれはまたの機会にしておこう。そんなこんなで岐阜県の大垣駅での乗り換えを1回はさみ 14:00 前には彦根駅に到着した。

 

 

15:00 に彦根城に行くと彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」に会えると聞いたので1時間街歩きをしてみた。

 

彦根城の近くには色々な食べ歩きスポットがあり食べ歩きを行うなどした。滋賀といえば近江牛である。近江牛を使用した握り寿司をまずいただいた。

 

 

こういった地元牛を使った握り寿司を人生で一度は食べてみたかったので、今回1つ目標を達成することとなった。

 

肉を食べたら無性にアイスを食べたくなるのが人間の性ではないか、そもそも旅先で食べるアイスは格別だ。近くの喫茶店に入り、ほうじ茶アイスと抹茶ラテを堪能し、再び彦根城へと向かった。

 

市街地から彦根城への道のりに、甲子園にも出場していて進学校でもある文武両道、彦根東高校が見えた。高校野球、大学野球ファンでもある私はまたもや感銘を受けた。

 

 

ちょうど早慶戦が終わった時期で、早稲田の劇的勝利を神宮で目撃した直後である。実は彦根東高校は、神宮での激闘に参加した3名の選手の出身校である。

 

早大には原功征投手(スポ4=彦根東)、慶大には朝日晴人内野手(環4=彦根東)、増居翔太投手(総4=彦根東)が神宮で活躍した。

 

 

(画像は増居投手、茨城県ひたちなか市民球場にて筆者撮影)

 

もう一つ忘れてはならないのが、正月に早大生を沸かせる走りを見せたエンジ集団を率いる、花田勝彦駅伝監督(平6人卒=彦根東)も彦根東高校の出身だということだ。

神宮での好試合を演じた3名、そして、正月を盛り上げた花田監督を輩出した彦根東高校に感銘を受け、彦根城へ向かった。

 

 

さて、本題の彦根城だ。彦根城の前にはひこにゃんがとことこ歩いており、とてもかわいかった。

 

 

彦根城の場内はまるでサバイバルのような急斜面な階段を上り最上階までたどり着くと、琵琶湖を一望できた。かなり階段が急斜面なので、降りる際は細心の注意が必要だ。

 

ちなみに私はかなりの雨男である。私あるところに大雨あり。

 

 

庭園を散歩中に大雨に見舞われた私はまたもや市街地へと避難した。暗くなってきていたので夕食をとることにした。近江牛を使ったローストビーフ丼をいただいた。

 

 

ひこにゃんが描かれた玉子焼きがトッピングされていて結構映える

 

お腹いっぱいになった私は帰路へと着いた。18:30 ごろ私は彦根から新幹線停車駅の米原へと向かい、

 

 

21:30 ごろには最寄り駅がある埼玉県某市に到着した。

 

約 480 キロメートルに及ぶ日帰り旅行はお土産を片手に無事終了した。

意外と遠く思えるかもしれないが、実は日帰りで名古屋そして滋賀までは回れることがわかった1日だった。

タイトルとURLをコピーしました