ワセメシレポート⑩ かわうち

はじめまして! ライターの篝火とお米仙人です。2人ともe-mileのライター初挑戦ですが、記念すべきワセメシレポート第10回目という大役を任され非常に緊張しております……。

さて、突然ですがクイズです。昼は食堂、夜は居酒屋。これ、なーんだ?

ヒント:麺珍亭の隣にあるワセメシ

 

そうです……、

『かわうち』です!  

ということで、私たちが今回訪れたのは『かわうち』さんです。25年以上続く老舗で、早稲田駅から八幡坂を登り徒歩5分ほどの所にあり、白地に緑の大きな看板と年季の入った木の看板が目印です。

『EXPO』の50ページにも掲載されているので合わせてご覧ください!

 

 

来店したのは平日の12時を少し過ぎた頃、二人ともお腹がぺこぺこで血に飢えたゾンビのような状態です。このままでは人を襲い始めてしまうのも時間の問題なので早いところお店に入ることにしましょう。

 

いざ入店!

店内は明るく、思った以上に奥行きがあり広いです。お昼時ということもあって満員でした。早大生だけでなく、社会人の方もたくさんいて、みなさんくつろいでいる様子。壁に大量に張られた手書きの短冊メニューから、夜に居酒屋として賑わっている光景も想像されます。ちなみに席はお座敷席とテーブル席の二種類があり、私たちはお座敷席に案内されました。

 

 

注文を伝え待っていると、店員さんがお通しのきんぴらとお漬物を運んできてくれました。さすが、夜は居酒屋というだけあり、ランチタイムでもお通しを忘れません! そしてこのお通し、なんと日替わりです。以前来店した時はきんぴらではなくポテサラだった記憶があります。こうした小さな気遣いが嬉しいですよね。

 

 

ちなみにこれは料理を待っている時にお米仙人が撮影した「吊るされていたひょうたんと藁の何か」です。特に意味はないです。

 

そうこうしていると、料理が到着。

篝火が頼んだのはコチラ「鳥唐揚げ定食」(650円)です。

 

 

まず目を引くのはそのボリュームです。650円という、金欠学生たちにもかなり優しい値段からは想像できない量の唐揚げに圧倒されます! これに加えて白米とお味噌汁に漬物、きんぴらもついているので満足すること間違いなしです。

肝心の味に関して、唐揚げは非常に柔らかく味もしっかりとついているので何もつけなくても美味しくいただけますが、それだけではなくなんとマヨネーズ、甘めのタレ、レモンと3段階も変身を残しています! もはや「唐揚げ界のフリーザ」と言っても差し支えないでしょう!

私、これにはご飯を食べる手が止まらずなんと5分足らずで完食してしまいました(笑)。

 

次はお米仙人のターン! ドロー! 「なす味噌定食」(700円)を召喚!

 

 

というわけで、なす味噌定食を注文しました。このなす味噌定食、実はわたくしお米仙人は以前友人と来店した際に食べたことがあるのですが…………、

 

めちゃくちゃ美味いです

 

あまりの美味さに悶絶し、歓喜の雄叫びを……、上げてはいませんが、普通にびっくりしたのを覚えています。しかし、最後にこれを食べた時から半年は経っています。

半年前とはすなわち「大昔」を意味します。見た目は相変わらず美味しそうですが、味はどうでしょうか? おいおい、味、衰えてね〜だろうなぁ〜?

 

まずはなすを一口。

 

むむむ? 

むむ……! 

やっぱり美味〜い! (疑ってすみませんでした)

 

熱々のなすはまさにジューシー! 噛んだ瞬間に口の中でなすから謎の汁が溢れ出てきます! この汁一体何なのでしょうか? 美味しすぎる! そして白米や豚肉と一緒に食べるとさらにギルティな味わい。背徳感がたまりません!

 

さて、しばらく食べていると、二人とも口の中が脂まみれになってきました。

そういう時はお通しを一口。かわうちのメニューはどれもボリュームたっぷりなので、お通しが口直しにピッタリなのです。最初に登場したお通しが後になって活躍するとは……。この伏線回収はアツいです。

お味噌汁も期待を裏切らない落ち着く味わいでした。どれだけ落ち着くかというと、Uruの歌声くらいです。落ち着き度を段階化した「落ち着きチュード」でいうと5.8ぐらいです。これぞ日本が誇るWASHOKUですね!

 

ちなみに白米の量は他店と比較してやや多め、他店の「大盛り」くらいが「並み」となっています。「食べ切れるか自信がないよ〜」という方は注文の時に少なめにしてもらいましょう。

 

会計を済ませ、お店を出た時には二人とも満腹。

店員さんは愛想がよく、 価格も良心的で、何より美味しい! 大満足でした!

こちらの『かわうち』さん、今回はランチタイムに訪れましたが、先ほども言った通り夜には居酒屋として営業しています。夜はまた違った一面を楽しめると思いますので、これを読んで興味を持ってくださった方はぜひ、お昼時だけでなく夜にも訪れてみてくださいね。

 

ではでは〜!